患者さんからよくお聞きする事ですが、糖質制限(炭水化物)を゙していますが、糖尿病の検査値(HbA1c:6.2%以下)ガ下がりませんと。この原因の一つに、見逃されがちな果物の果糖の影響が考えられます。健康志向から、日本人に深く染み込んだ果物を食べる習慣がかえって仇となっているのが現状です。
満腹中枢には、単糖類と多糖類のチャンネルガ2つあります。これが、デザートは別腹の原因です。ですから食事をしても、フルーツを゙美味しく頂ける訳です。
これからまだまだフルーツやアイスが美味しい季節です。
果糖の摂り過ぎにはくれぐれも注意が必要です。
猛暑日(最高気温35℃)は、熱中症の危険性が上がると同時に、体温調節の為、全身の血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなります。
片頭痛の方は、外出時片頭痛発作が起こリ得るので、片頭痛薬の持参を゙忘れないようにしましょう。
今日の天気は、快晴で最高温度は36℃の様です。街中のアスファルトの照り返しを考えると40℃近くになると考えられます。
知人でインドに留学経験のあるドクターは、体感温度はインドより暑いとの事です。
この様な異常ともいえる天候の中、健全に過ごすには、適切な室内温度(27℃程度)と水分補給と、外出時には日傘の使用(男性も)やサングラスの着用、昼間の外出を控える等の対策が必要です。
地球温暖化で益々異常気象になる日本で、上手く対応しながら生活する事が必要な様です。
新しい院長コラム「命を大切に」を投稿しました。お参考にしてください。